#世界は一冊の本のようなもの

《20歳の日本人大学生が1年間休学し世界一周バックパックに出かける話》

Banksyという覆面アーティストとアパルトヘイトウォール

 Banksyアパルトヘイトウォール近くに描いた絵

「テロリストが手榴弾ではなく、花束を投げる。 

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どうも、大学を1年休学して世界一周の旅をしている説田康宏です。

 

 今回は、

の2つについて知ってもらいたく、ブログを書いていきます!

 

 

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1.Banksyという覆面アーティストとは

年齢や出身国ついて一切不明。社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描いている。自分の作品を世界各国の有名美術館の人気のない部屋に無断で展示し、しばらくの間誰にも気づかれないまま展示され続けたことがあり話題となった。

 

自分がBanksyについて知ったのは、前の国のトルコ。そこで、ある旅人と出会い、

イスラエルに行くなら、パレスチナ自治区にあるBanksyが描いた絵を是非見に行って欲しい。彼の絵を見ると、平和について色々考えさせられるよ。」

とアドバイスをいただきました。

 

そこで、実際にパレスチナ自治区に行き

Banksyが描いた絵を見に行ってきたので写真をあげていきます。

 

 

「平和の象徴である鳩が防弾チョッキを着て狙撃される」

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「ハートを落とす天使」

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 「少女が兵士のボディチェックしている」

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「壁(アパルトヘイトウォール)の外には天国がある」

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これらの絵を見て、皆さんは何を思いますか?

 

Banksyは何故、この地に絵を描いたのか。

そこには「アパルトヘイトウォール」があるからです。

 

 

2.アパルトヘイトウォールとは

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パレスチナ自治政府 - Wikipediaをぐるっと一周するように建設している壁で、隔離壁又は分離壁とも呼ばれる。イスラエルがテロ予防という名目で壁を作り、事実上、パレスチナの人々を中に閉じ込めている。2003年には建設中止と撤去を求める「国連決議」が、2004年には「国際司法裁判所」の勧告がイスラエルに出されている。だが、イスラエルはそれを無視し続け、今でもこの「隔離壁」を作り続けている。

 *ここでいう「アパルトヘイト」は、

南アフリカ共和国で行われた人種隔離政策の事。

 

壁の高さは、約10メートル。総延長703kmのうち408kmが建設済で

63kmが建設中、232kmが未着工だそう。

 

壁を見上げると有刺鉄線が自分がいる側(パレスチナ側)に向いている、、

これを見ると改めて

「こっちが壁の中なのか」と再確認される。

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 壁は延々と続く、、

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イスラエルから壁の中(パレスチナ自治区)に入る時は、何も手続きせずに入れます。

ですが壁の外(イスラエル)に行くときはバスを降りて、検問にいる大きな銃を持った警官にパスポートを見せなければ出れません。

パレスチナ人は出れないようになっているのです。

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アパルトヘイトウォールには、Banksyが書いた絵以外に沢山の絵が書かれていました。

絵に題名はついていないので、勝手に想像して題名をつけていきます。

 

 「兵士が少女の持ち物をチェックしている」

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パレスチナへの爆撃」

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「すぐにこれ(アパルトヘイトウォール)を取り除け」

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「壁の向こうに平和な街がある」f:id:setayasu:20180626231123j:plain

 

「子供達が壁の外に出ようとしている」

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「平和の象徴である鳩を鎖で縛っている」

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「Free Palestine」

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3.終わりに

【この絵を書いた人は何を伝えたいのか】

パレスチナ自治区にある絵を見る度に考えさせられました。世界が平和になる日は、果たして来るのか。そう願って大人しく待つ人もいれば、武力に訴える人もいて、平和ボケしている人もいる。分離壁を除けば、住んでいる人も街の空気も、何ら他の国と変わらない。ここに住んでいる人が望むことは何なんだろう。いっそ壁を取っ払って一時的に抗争の原因になるんだったら、今のバランスを取っていた方が幸せなのか。

と色々考えながらブログを書いています。

 

長くなりましたが、ブログを読んでくださった方が

「世界には壁に囲まれた国がある」という事を

知って興味を持ってくだされば幸いです!

 

おわり。

 

 

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パレスチナ自治区にあるモニュメント

「壁の外に出る鍵は持っている。いつかは壁の外に出るぞ。」

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